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(49) 奇妙な論理
安倍首相が9月12日に辞任表明をした。
突然の辞任であり、タイミングも最悪なものであったが、辞任そのものは本人の問題であるのでとやかく言うつもりは無いが、その理由はとても奇妙なものであった。
11月に期限が切れる、「テロ特措法」の延長問題について、海上自衛隊による洋上給油は国際公約であり、これの延長または新法の制定が出来ないとの理由だそうです。
また、その原因として民主党を始め野党が反対している、民主党・小沢党首が党首会談に応じてくれないなどと言っています。
奇妙な論理とは、
@ 海上自衛隊による洋上給油は国際公約
・海上自衛隊による洋上給油の継続に努力する、ならば国際公約として首相が表明できるが、洋上給油の
継続ないし新法の制定は、議会の専権事項であり、政府が決定するものでは有り得ない。
そもそも、まだ何もしていないのに公約が果たせないとは、自ら公約を実行する意思が無いとの表明なのか。
A 民主党・小沢党首が党首会談に応じてくれない
・これもまた、奇妙な論理である。
立法は議会においてなされるものであり、ヤクザの手打ちでもあるまいに、サシで話合いとは行政府の長
として立法府の権威をどのように考えているのか甚だ理解に苦しむ言動である。
B 公約といえば、消えた年金5000万件の一年以内の解決を始めとして、以下のようなものだったはず。
「年金制度」を信頼できるものに再構築すること
「公務員制度改革」を断行すること
「教育」を再生させること
「地域」を安全で安心に、そして活性化させること
「環境立国」へ主導力を発揮すること
「主張する外交」を展開し、「拉致問題」を解決すること
「新憲法制定」を推進すること
結局、辞任の理由としては甚だ奇妙かつ不適当であり、このような人物を総理大臣として戴いてきた日本国民の不明が、世界に問われる事となってしまった。
更に奇妙といえば、麻生はともかく、福田は何のために総裁選に立候補したのでしょうか?
言動を見る限り、なんら具体的な政策を持っているようには見えませんが。
前回は敵前逃亡したのに、今回は周りの支持を得て、初めての親子二代総理に目が眩んだのでしょうか?
もっとも、麻生にしても安倍と同罪であり、立候補する資格すらないと考えるのが一般の意見ではないでしょうか。
どうやらこの国は、大きな転換期にさしかかっているようです。
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